バンコクの生活

タイの財閥、タイの中での経済はこちらで決まる!

こんにちは、たくみ〇です。今日はタイの大きな企業である財閥を取り上げました。
世界の経済、特にアジアの経済はその国のトップの方針で決まることが多いです。中国は共産党の独裁主義
の政策により国の在り方が変わってくるように思います。今のミャンマーの状況、一派市民が政府批判をすることによって逮捕。タイでもタイ王国ですので、国王の罵声、政府批判をすれば大変なことになります。

今のタイの経済力は良くないので、政府は財閥に権限、誘致を与えて国を回しています。今は財閥の影響力もすごくあるように思います。タイの王室の所有地も多いですが、TCCも所有地を確保しています。
タイの財閥は、中国人の方、中華系のかたで構成をされていますが、やはり中国系の方はものすごい意欲があり、周りを変える勢いで行動をするので、今の日本人には到底真似ができるとは思えません。

わたしもそうですが、戦後国を経済大国にまでのし上げた日本人の復興意欲、こどもの為、孫の為と働いてきた、おじいちゃん、おやじとは目標が違いますが、海外から日本を見ると何かお花畑のような気がして仕方ありません。タイでも貧富の差があり、毎日ご飯を食べるのに苦労をしている方もいるし、中国、韓国あたりでも、大学を卒業しても就職がなかったり、それに比べれば日本はまだ仕事はあります。

わたしは決まった宗教に属しているタイプの人間ではありませんが、中国、韓国は儒教の国と言われるので、神ではなくお金が一番とする国、金に貪欲です。食えない人はお金の大切さを十分理解をしています。今の日本はお金に困っている方もいますが、大半はそこまで苦労をしている方はいないように思います。

タイの地方の方は、農家、家畜などをして暮らしている方が多く、食べるので精一杯の家庭も多いです。その中でバンコクの財閥を知らないとお金の流れがつかめません。韓国もそうですが、タイも中華系の財閥で経済が動いています。どこに位置するかによって大きく伸びるか、それなりなのか、財閥の情報を少しでも理解をしておきましょう。

大きく財閥は、10団体で構成をされています。

1.サイアムセメント(トヨタ自動車など)こちらと合弁会社
2.セントラルグループ(日本の飲食店など)こちらに所属
3.ザ.モールグループ(エンポリアム、ターミナル21など)
4.TCPグループ(レッドブル)レッドブルの販売、ロジスチック関連
5.CPグループ(CPフード、セブンイレブン、TRUE、ロータス、中国車の販売など)
6.TCCグループ(ビアチャーン、ビッグC、タイ国土の土地の所有、ホテル系の投資など)
7.サハグループ(ローソン、日系の企業が合弁先が多い)
8.ブンロード.ブリュワリーグループ(シンハービール、ホテル系の投資など)
それ以外に、キングパワーグループ(免罪店など)、バンコク.ドゥメディカル。サービス(サミティベート病院、バンコク病院など)があります。

タイランドの財閥に関してすごくよいサイトをご紹介致します。 ここをクリックしてください。

1.サイアムセメント
ラマ6世の創業による、タイ王室系の財閥。タイ国内最大級の財閥です。
日本のトヨタ自動車も合弁先に選ぶなど、数多い日本の企業の合弁先です。国営石油会社PTTと争う人気企業。
2.セントラルグループ
百貨店、セントラル、ロビンソンを中心に、スーパーマーケット、トップス、ビッグCなどを手掛けるグループ。
日本の飲食店もこちらのグループに入っている所が多いです。吉野家、大戸屋、ファミリーマートなど
3.ザ.モールグループ

日本人の方に知られている、エンポリアム、パラゴン、グルメマーケットなどプロンポン、サイアムを中心に展開する
グループ。今ではバンナーの交差点に東南アジア最大級のバンコクモールを建設中です。
4.TCPグループ(レッドブル)
栄養ドリンク、レッドブル、グラテイン.デーンで巨額な富を築いた創業家
今や知らない人がいないくらいの栄養ドリンク。F1のスポンサーなどにも広告を出しています。
5.CPグループ (チャロン.ポカパン)

最初は、鶏、豚などのブロイラーを手掛けていましたが、セブンイレブン、TRUEなど生活に密着する商品に基盤を移すようになり、今ではロータス、マクロなどの量販店もグループ化して大型化してきています。中国車のMGの販売も手掛けています。


グループの売り上げの40%は中国事業がしめており、日本の伊藤忠商事と業務、資本提携をして中国の市場を拡大しています。

6.TCCグループ (タイビバレッジ)
ビール会社(ビヤチャーン)を中心にタイ全土の土地所有もする大手不動産王、ホテル系のマリオット、ヒルトンなど
のオーナーでもあり、商業施設、ゲートウエイ、アジアンテイークなども運営しています。
7.ブンロード.ブリュワリーグループ(シンハー)
シンハービールを中心に飲料水な販売が中心で、こちらもホテル、アパレルなども手掛けています。
8.サハグループ
日本の企業の合弁債が大変多いグループ。シーラチャの日本人学校のこのグループを通して借りています。
9.キングパワー
タイの空港の免税店の営業権を所有。タイの空港のデューテイーフリーショップを中心に、一部のホテル、商業施設の
運営を行っています。ライオン、ツルハなどのドラック商品、ローソン、ワコールなどもこちらとの合弁です。
10.バンコク.ドウシットメディカル.サービス
サミテイヴェート病院、バンコク病院などの富裕層と外国人をターゲットとして病院グループ。タイでは6つの主要病院
を運営しています。

それ以外にも、国営石油会社PTTなどもありますが、中小企業も多く、韓国のように一般の方が個人で商売をしている国です。
外国人の受け入れも多く、その年の経済の在り方で会社の登記の数も軽減されます。

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