たくみ〇です。皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか。2022年も終わろうとしています。
日本を出て、22年になります。タイで過ごしていますが、この国は軍事政権です。
ミャンマー、カンボジアのように強制力は強くはないですが、政府批判、王様の批判は許されませんが、国民はそれ以外は、多少の上下関係はありますが、自由です。自由に生きています。
どこの国も民主主義国家ですと、それほど強制的に抑制されることも少ないように思いますが、今世界で起こっている事は、21世紀に入っても異常な状況です。人は自由を求めて自分の力で生きていたい、やりたい事を成し遂げたいと思うのが普通だと思っていましたが、誰かに強制をされないと自分で判断ができない人も、ほんと多いです。
人は権力を持つとどうしてもそれを離さないものです。ロシア、中国、北朝鮮など自分の力で国民を押さえつける、国自体も自分の物のようになってしまいます。長い間、そのことに慣れてしますと自分の行動もそれに感化してしまいがちです。人は自由と言う概念は、みんなに当てはまるものでもないですね。
人はもちろん感情の動物ですが、相手に対して良くない行為、叱る、制裁をすることは、その人が精神的に問題があるか、周りからプレッシャーを掛けられているのだと思います。決してそれに甘んじてはなりません、押しつける行為などは浸透していくものです。どこかで歯止めを掛けないといつまでもその行為がからだに浸透してきます。
人は、いろんな要素があり、余裕が持てる状況ですと、適切に判断ができますが、状況によっては判断力が低下して、感情的になることも多々あります。絶えず気持ちに余裕を残して感情的にならないようにしたいものです。
それでも日本においてはまだ、虐待、いじめ、パワハラがあるのは、精神的に不安がある方が多いのか、いじめられて来たからか、自由の覆しなのか。自分の感情を弱いものに転換しているだけなのか。社会的な問題も多いように思います。特に海外で見かける日本の方は、すごく周りに遠慮がちです、その反動が出ないと良いですが、
はなから言っても駄目だから、どうせ変わることもなく進んでいくのでと思って何もしない人がいますが、人って面白く、やさしくされると心を開くもので、意気投合することもありますよね。海外だから余計にかもしれませんが、思った反応と違うことも良くあり、何でそう思うのなど思考が新たな発見に繋がることも多いです。
わたしの学生時代には、体育の授業に柔道か剣道の授業がありました。当日遊び半分でしたが、日本も仕事帰りに女性が襲われるなどの事件も増えてきているニュースを見かけますので、護身術として学校で合気道を教える事が授業の一環としてできないものでしょうか。海外に居ても思いますが、護身術を身につけておられますと、何かの時にからだが反応するので良いと思います。
可哀そうなのは、抵抗ができない幼児、小学生などのケースです。皆から無視され続けると精神的に落ち込みます。友達との関りがその後のトラウマになってしまう事もあります。いじめられている人を見て見ぬ振りををすることが多い社会になってきたと思います。自分だけが良ければという思い。社会の連携が細々くなるような気がします。
我々らの時代は、絶えずその街には番長のようなものが居て、みんなの調整をしてくれていたものです。今は自分だけが良ければ良いと思う気持ちは分からないではないですが、人との接し方が、インターネットの普及により変わってしまったので、本音で付き合うよりもその方が楽なんでしょうね。でもそれがきっかけに視野も広くなれば良いですが、
日本も人口減少が話題になっていますが、このような問題が多いとこどもを創りたいと思わないですね。タイ、バンコクでも地方の人はまだ、こどもをたくさん創る人は多いです。子どもを年金代わりにする親も多く、バンコクの中華系は比較的、こどもに良い教育、良い会社にと将来の為にひとり、ふたりと計画を立てている方も増えています。
2022年、何かが変わったように感じます?コロナ禍の中、リモートワークが増え、経済が低迷して未来に希望を持てなくなってきた人も増え、将来何する、何の為に生きているのかわからない?先の事を考えたくないなど、夢が持てないような社会になってきていると思います。
人間の原動力は、将来の事を語れる事、自分は何になりたい、やりたいと大きな夢が持てる事が、一番の原動力だと思いますが、社会が大振れをしはじめたのでしょうか?車もそうですがEVと騒がれていますが、長距離ができない、インフラが整わない、エネルギーの高騰、これからの世界が昔に戻り、力による支配をするようになるのでしょうか?
すべての背景が変わり、今後どのような社会になっていくのでしょうか。仕事もそうですが、国の在り方もですね?2022年の12月には日本も国防費を大幅に拡張する法案も出てきました。また国民もその職場が一生そこで働く事を望まない方も増えてきました。やっと自立をすることを日本国民の方が促進するようになって来たように思えます。
自分の生き方は、自分で決める!失敗も成功も自分の中に収めて、自分の方向性を日々考える?相手任せにしない、国を守る、自分を守る事、リスクもありますが今迄からの気持ちの持ち方を変え、挑戦する事で新しい人生をものにしたいものですね。挑戦をすることを周りが応援する社会になれるともっと日本も飛躍すると思います。
日経テレ東、イエール大学の成田悠輔助教授が言っていましたが今後、英語を話すことも正確に英語を話せるようになる人と、アプリを交えてこれで良しとする方に大きく分かれるのではないでしょうか。わたしもそうだと思います、必要でないものに時間をさいて勉強をしても、なかなかモノになりません。必要性を感じると必死で覚えようとします。
語学は特に使う環境が無ければ、伸びないので、それでも学びたい方は、ネットを通じてお友達を作ることです。自分の将来を考え時間を有意義に使う事の方が大切です。自分を信じていると何でもできますよ。友達、両親などが応援をしてくれる環境が大切です。
戦後日本人の給料が30年以上上がっていないことに、先日トヨタ自動車の豊田章男社長の言葉を見つけました。日本自動車協会は毎年給料のアップを心がけています。組合がそのベアを確保するように推進していて自動車協会では改善をしている事、でも一般の人たちはそのような要求を声に出さない人達が70%も居るようだとの記事を見ました。
組合が大きいと給料も考えてくれますが、組合が小さいと難しい所もあります。また個人が交渉をして値上げ交渉をしにくい、どうしても周りの状況を見て判断してしまうものです。でも海外では普通に自分ができていると思うと、賃上げ交渉をします。タイでは、政府が最低賃金のアップを提示します、またできる人はその都度、金額の改善をしてきます。日本は会社を潰さないように、また人を大切にして人を切らない守る社会ですので、改善ができない企業が多いのでしょうか。
最近は、早期退社を募るところも増えてきました、人余りが利益が出せないので当然だと思います。欧米では業績、能力によって解雇されます。ダメな会社はM&Aなどによって、吸収合併をしてよりより業績を残そうと頑張るものです。みんなが自分の得意な部分で能力の向上を図れば、人も企業も大きくなります。
他人に自分の人生をゆだねることをやめ、自分で人生を切り開いていく勇気が必要です。みんな不安はありますが、やっても無駄だと言う社会の在り方よりも、やってく工夫をする生き方の方が人生有意義だと思います。
今後、若い人たちが中心になり日本という国を大きく、力強い国にして頂きたい心より祈っています。