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やっとタイも軍事政権から解放されるか?

こんにちは、たくみ〇です。バンコクからサワディカップ!
タイでは、この5月13、14日の総選挙にて今まで続いた軍事政権が変わりそうな勢いです。
2014年のクーデター後、軍事政権を引き継ぐ連立与党が劣勢に立たされている状況です。2014年のクーデター後、陸軍トップのプラユット氏が当時のプミポン国王の任命を受ける形で首相になりました。

それまでに、タイの経済を延ばしてきたタクシン氏、タクシンの妹であるインラック氏が不正行為をしたとせて、国外退去に追いやられる中、タクシン氏の二女である、ペートンタン氏がタイ貢献党を絶大な人気で今回の選挙を盛り上げています。また前進党のピタ党首も同様すごい人気を誇り、今まで長く続いた軍事政権に終止符を突き付ける勢いです。

タイ王国の首相が変わるのでしょうか?

今回の総選挙は下院500名の選挙です。今回の選挙で前進党約150議席、貢献党約140議席、連立を組んで立ち向かっても300議席まで届きそうな勢いですが、上院では軍事下で任命された上院議員250名が加わり、総勢750名で時期首相を決める事になります。今野党前進党と貢献党が手を組む話も出て来居ますが、王室の改革を改善する議論で結構もめそうな話も出てきます。

バンコクの総選挙。『 こちらをご確認ください。

タイ前進党は、タイ国の若い方に支持されていて、今やタイの若者たちはタイの王室の在り方を改善したいと思っている方が多く、戦前のプミポン国王のように国民皆さんに指示されるような愛国心のある国ではもうないのでしょうか?タイの王室は世界の中でもかなりの資産を有する王室だけに今後どのようになっていくのかが心配ですね。

バンコクの中堅派は、地方の農村部、都市部の低所得者の心髄を嫌う!

今までに3回ものクーデターを引き起こしているタイ王国です。バンコクに住んでいて感じるのは、バンコクの都市部の中華系タイ人と地方農村部、低所得者との対立だと思います。十分な教育をされてこず、軍人などに学校で授業を受けてきた農村部の人々とバンコクに住み私立の一流大学で学んだ方との思想の違いは難しいものがあります。

政治は国全土の国民の事を考え、良い教育、良い生活を出来るようにするのが、政治だと思いますが、このアジア圏ではそのような事は華からないのです今のミャンマーの軍事政権を見てもわかるように、中間層は自分の権力を誇示します。中国を始め、人間の嵯峨でしょうね。形だけは中立を装い、自分らの利益を脅かす者は懲らしめる。

当時2001年にタクシン.チナワット氏が出て来て農村部の方、低所得者の方に安く病院に行ける政策など、医療改革など労働力を上げる政策を実地してきました。それによりその方々からの盛大な指示を受けて、2005年の総選挙でも大勝利を上げましたが、都市部で中間層達の反乱にあい、軍がクーデターを起こし政権が崩壊しました。

その後、2011年にはタクシン氏の妹である、インラック氏が首相に返り咲きしましたが、こちらも同様にタクシン潰しにあい、再びクーデターを敢行、あえなく同様の結果になりました。

バンコクは世界一の各社社会は改善できるのか?

2014年以降、タクシン派政権を倒した軍が、警察幹部と国家平和維持評議会(NCPO)を立ち上げ、タイ王国を民主主義から軍事政権に変えてしまった。それだもプーミポン国王が存在していたころは今までの王室を、真摯に崇拝されていた時はまだしも今の時代になり若い方の勢いが強まってきました.

今までのタイ王国が行ってきた事。『 こちらをご確認ください。

新未来党のタナトーン.ジュンルンアンキット氏が登場。資産家の家に生まれたエリートで、民主主義の回復を訴えたが、潰されてしまった。タイ王国では王室を問題に取り上げる事はタブーでしかないと思います。それをはなから訴えていく、勇気とタイ王国を変えて行こうとする若者のパワーが今も炸裂しています。

今回の総選挙も下院票は伸びていますが、軍人の上院議員の250名の票は今まで通り今の与党側に流れるのではないかと、バンコクで見守っています。過去のありさまを見ているとどうしても、政権を奪回してもまたクーデターにより軍事政権に戻るように感じます。タイの若者の意思の強さで、どこまで変えれるかです。

2023年以降のタイ国!

2023年に入ってから、中国との列車事業の遅れに対してタイ政府も中国のお粗末な呼応同に対して、言いなりにならないようなコメントがありました。実際どのような状況下は分かりませんが、中国とタイは兄弟と以前には言われたこともありましたが、中国が経済的にも良くない状況になっていろんな事が進まないのでしょうね。

また2023年のタイの経済は、輸出が順調でバーツが下がらないので、日本から来る方は円の力が落ちているので大変のようです。これからもタイ、ヴェトナム、インドは有望視されていて、中国から出ていく企業も加速しそうですね。

バンコクに住んでいて、物価の上昇、電気代、ガソリン代の値上げ、食料品の値上がりは大変ですが、日本もこれからエネルギーの高騰が囁かれています。日本政府も国民を第一に考えて法案の可決をしなけれが、年寄りだけ国になりますね。

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