こんにちは、たくみ〇です。バンコクからサワディカップ!
バンコクに居て感じることは、日本人の方の判断基準の在り方です。良い悪いは別として、日本で生まれてそれが、ベースになっている事は重々承知しています。私も海外に出て、24年になりますがベースは日本でした。
でも海外で生活をすると、やはり郷に入れば郷に従えの所はありますが、でもその中でもいろいろ試して、これは日本流が通用するのか、ダメなのかなど思考をして試していきます。それによってこの国の人達はこれはダメだけど、こちらはいけそうだなどと、自分なりのデーターを取るものです。
生まれながらの判断基準が、その方の生活、考えが誰もが身体に沁みついています。日本と言う島国で生まれ育った我々は、国境に接していなく、隣国の争いが少なかった影響はあると思います。タイもマレーシアとの国境で争いがあったり、ミャンマー、カンボジアの国境でのいざこざなどもありました。
今になって、北朝鮮、中国、ロシアの問題は大きく報道されますが、ロシアとの北方領土問題、北朝鮮の日本人拉致事件、中国との争いはありますが、陸でつながっている国は絶えず紛争が勃発しています。
日本のグローバル化が進まない事にすごく違和感を感じます。
どこの国もその国で生まれれば、その国の国民性、習慣、生き方などがからだに根付くものです。人生はその中でいろんな経験をして、今の自分と向き合い、今までの習慣で良かったのかを考えます。
日本の一般の方の特徴は、海外に出ても日本語が出来る方に頼る事です。悪い事ではありませんが、頼りっきりはよくありまえん。何とかその国の方と良い関係を創る事を意識していかれると、お友達になり、その国に居る事が楽しくなります。またその方から、いろんなことを学べます。
お互いが友達になるこちによって、両国の信頼につながり、友好的になっていきます。日本に帰国されても、また戻ってきたいと思うようになります。考え方が違う事、何故そう思うのかを考えると不思議に相手の事が分かったように思えます。
バンコクは軍事政権ではありますが、国自体が民主主義ですので、景気が良いとその分、物価があがる、人気があると値段を上げる。これが普通に感じますが、日本では適正金額を貫いているように思い、これでは成長戦略に時間が掛かると思います。
日本国内では、これで良いかも知れませんが、海外と比較をすると、今後日本の経済は伸びるのか心配になります。日本人の方が我慢をすれば良いと思えれば良いですが、海外にいると心配です。給料がたくさんもらえるようになると、物価も高いものになるのはしょうが無いと思いますが、日本の方はどちらを選ばれるのでしょうか?
日本の既得権益の改善のスピードが気になります。
日本の行動が遅い事、法律も改正も含め、他人任せになって居る事など、すごく気になります。海外にいると仕事のスピードが違うように思います。今いる状況よりも、変わっていかないと生き残れないような感じがします。
タイ人は今の仕事で満足をしている方も多いですが、できる人間はいつも次の事を考えています。タイでは中華系タイ人ですが、インド系タイ人もそうですね。日本の企業は、日本の本社の考えで動くのでどうしても遅くなる。
沖縄の島が買われた。今後の対策は?『 こちらをご確認ください。』
支店(ブランチ)の意向で、どんどん行動していかないとその流れについて行けないような気がします。その人の仕事の在り方、ワーカーなのか、エンジニアなのか、組織の一員なのか、経営者なのか自分の仕事を全うする気持ちにならないと、企業が大きくなりません。
トヨタの挑戦と脱炭素、今後の未来は?
車の社会で日本のEV化が遅いなどと騒がれています。テスラ―はじめ、中国のBYDがものすごい勢いで日本にも販売会社を設立してきています。もちろんタイ、バンコクでも日々、これらの車を見るようになってきました。
でも今は長距離は無理だから、充電できる場所がまだ限定的などはあります。セカンドカーとしては持てるが、これ1代では対応ができないなー。と言う声もあります。
トヨタのEV戦略と脱炭素と日本の未来?『 こちらをご確認ください。』
それにてトヨタ自動車の豊田章男社長は、今は全部に対応をする事を発表されています。ワーゲングループのCEOもこれに賛同して、水素の対応も考えるようになったと聞きます。今後の進展によって状況は変わるように思えますが、日本が脱炭素の世界基準から遠のくことによって、世界から孤立をすると大変になることも考えられてもいます。章男社長の判断は勇気のある発言です。
自社の事も勿論ですが、日本の事を考えて思考をされる経営者に尊敬をします。トヨタの事はトヨタがやる。日本人は日本の事を考えて思考をする。行動をする事を言葉にされています。日本の皆さんが自分の事、ご家族の事を考える当然ですが、日本人として日本の事を考える必要があります。
今のウクライナ戦争を見て、もし同じような状況になれば戦いますかとの質問に、大勢の日本国の方が戦いませんとの回答があったようですが、これでは国どころか、家族も守れません。特に中国共産党は日本人が好きではありません。
そんな国に占領されたのでは、未来がありません。海外に居て言える立場にはないですが、気持ち心はいつも日本の事を考えています。今バンコクはインド人がいっぱい来ています。彼らの学習力、インドに戻って経営をする意欲は凄いものがあります。
今から60年、70年前には日本も同様でした。海外からいろんな事を学ぶ姿勢がありました。時代の流れと言えばそれだけですが、今後の発展が日本から感じなくなるのが非常に残念です。みんなで日本が再生できるように頑張ろうではありませんか。