こんにちは、たくみ〇です。バンコクからサワディカップ!
バンコクのPM2.5が凄いことになって来ています。
2024年2月中旬から、タイの首都バンコクにかなりのPM2.5の数値が増えたことに警戒をしています。
タイの大気汚染の現状は、世界保健機構(WHO)の知らせでは、通常の15倍との報告があります。
こちらの記事をお読みください。
バンコクの大気汚染悪化!『 こちらをご確認ください。』
この情報の参考もとは、YAHOO!JAPAN.タイ、首都の大気汚染悪化 公務員に在宅勤務指示です。
長い間外出をしていると、のど、鼻、目などがいたく感じたり呼吸疾患になりかねないので注意が必要です。
例年タイの北部、ミャンマー、ラオスなどで騒がれていましたが、今回特にバンコクでも注意するほどの数値になっています。
くれぐれもご注意ください。
タイでのPM2.5の発生原因と対策?
通常タイでは、11月までが雨季ですので、その後農家が藁を焼き、野焼きをする時期に入ります。
タイではこちらの原因が大変多いとされています。地方に行くほど農家ですので、みんなこの時期、12月~4月の寒気の間に野焼きをします。
またその後は車、バイクの排気ガス、工場からの排気ガスなどでね。
今特にタイでは、ラヨーン近辺では中国EV車の工場がどんどん建とうとしていますので、そちらの影響もバンコクにはあるのだと思います。
タイではPM2.5が増えるごとに人口雨を飛行機から散布していましたが、今はそのニュースも聞かなくなりました。
工場からの排気ガスなど汚染数値を押えるしかないのでしょうか。
世界で8番目に汚染された都市!
世界保健機構(WHO)が世界で8番目に汚染された都市と発表している事もありますので気になる所です。
またタイ人のユーチューバーの方からのPM2.5ついてのメッセージがありますので、こちらもご覧ください。
バンコクの大気汚染悪化!『 こちらをご確認ください。』
自国の方なのでタイ人の目線で話をされています。
彼女も行っているように、タイ政府の対策がまだ遅れているようで、今後どのような対策を講じるのかが焦点ですね。
現在タイは、インフラの整備を急激に急ごうとしています。
バンコク近辺には、電車の拡張により便利に移動ができるように、また建築(コンドミニアム)モールなどにて海外の人々を呼び込もうともしていますが、隣の中国の経済状況がすこぶる悪いので、今年の春節もそれほど中国の方を見なかったように思います。
例年の3割程度のように感じました。
今回の春節時には、シンガーポール、マレーシア、タイではヴィザを免除したとの報告もありますが、バンコクのスクンビット近辺ではそれほどの中国の方を見なかったです。
タイは地方との格差の問題があり、地方の方はほぼ農家の方が多く、寒気の時期になると藁や野原を焼く、野焼きをはじめます。
これが改善できなければ、時期的な問題ですが、PM2.5が減る事が難しいと思います。ヴェトナムも同様、大半が農家の方が多いので同様の問題を抱えるのでしょうね。
アジアのPM2.5の現状!
日本もそこそこの発生量ですが、アジアの中でもやはり、タイ、ヴェトナム、カンボジア、ラオスなどが多く発生をしています。
アジアのだけで見ていますが、世界の工場として製造業が多く進出している国々ですからもっともな事ですが、人体にも悪影響があるので心配です。
バンコクの大気汚染は2015年から『 こちらをご確認ください。』
タイでは、2015年から大気汚染の問題はあったようです。
タイ政府はこの現状をどのように打開するのでしょうか。タイはバンコク以外にもチェンマイ、コラートなど大きな町はありますが、基本農家の方が多く、世界第2位のコメの産地国です。その人たちに政府も野焼きを辞めろとは言えないですね。
完全焼却炉など、日本の技術で何とかならないものでしょうか?
日本も昔は大気汚染の問題で騒がれた時期はありませしたが、アジアの国々は人権よりも経済の向上が優先な所がありますので、どのように大気汚染を抑えていくのかが問われるでしょうね。
その事もあるのかわかりませんが、今のセター首相などはEVに特化していく考えもあるのでしょうね。
世界一の貧富の差がある国ですので、簡単には解決ができないと思いますが、人権の事を考えると早々に対処してもらいたいものです。
大気汚染の問題と物質!
大気汚染物質で特にこの2つが大きな影響を持っています。
1.光化学オキシダントー窒素酸化物や揮発性有機化合物に太陽が当たって生成されるオゾンなど
2.PM2.5ー大気中に浮かぶ固体や液体の粒子状物質「エアロゾル粒子」のうち直径が約2.5マイクロメートル以下のもの
これらが大気中に生成される事で汚染が拡大していきます。
今タイでもPM2.5の増加に伴う大気汚染が少しでも治まると良いですね。
1.光化学オキシダントー窒素酸化物や揮発性有機化合物に太陽が当たって生成されるオゾンなど
2.PM2.5ー大気中に浮かぶ固体や液体の粒子状物質「エアロゾル粒子」のうち直径が約2.5マイクロメートル以下のもの
この文章を引用して来ました。
引用元:IDEAS FOR GOOD(社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン)より
また2015年にパリで開かれた、パリ議定書により世界の平均温度を2℃下げる努力をすると全世界で取り込むことを約束しています。
これらを世界中の方々が意識をしていけば、少しでも改善ができないかと思います。