こんにちは、たくみ〇です。日本はいつまでアメリカの覇権主義の片棒を担いでいるのですか?
2023年に入っても、未だに日本はアメリカの顔色を見て、中国を気にして外交をしています。このままで良いのでしょうか。
今回の防衛費の増額についても、何を増額、増設するのかという議論もないまま、金額だけ先行をしていることに不思議でなりません。ただ単にアメリカの在庫処分のトマホークを買うために、増額したのでしょうか?
戦後77年間も独立せずにアメリカの言いなり!
日本は戦後、1945年の敗戦後、GHQの言いなりになって国が出来て来ました。明らかに2023になっても変わらず、77年間アメリカの言いなりになってきた国です。憲法の改正もできず、教育も日本が誇れる教育もできず、世界の中でもに日本の教育の水準は世界の中でも上位だったはずが骨抜きにされてきています。
今後の危機感、台湾有事だけではなく、中国、中東の動きこのニュースは『 こちらをご確認ください。』
そろそろ日本の国民の皆さん、目を覚まそうではありませんか?アメリカの顔色外交を。今回伊藤貫氏の言葉と、ドイツの前首相メルケル氏の本を読み、目が覚めました。日本でも安倍晋三元首相のクワッドは、世界の流れを把握した戦略だと思っていましたが、ユーロ、NATOもアメリカに対してかなりの不満もありますが、弱腰外交ではなく、自国を守るための議論をすることです。
アメリカは世界の覇権を握りたい、それにロシア、中国、また中東の動きも目を見張らないと日本と云う国を守れないです。中国は今や、サウジアラビアと原油などを中国の元で取引をする交渉もしています。また中国はイランとも交渉をしています。今後イランは核を持てば、イスラエルも戦争を仕掛けます。
つい最近もサウジ、ムハンマド皇太子も韓国と4兆円の経済合意をしたとの話もあり、その後日本に来る予定をスルーして、タイに方向転換した。どのような事になっているのか。タイとサウジアラビアは王室の宝石が無くなった事件でかなり仲が悪かったと思いましたが、ここに来ての大転換。アメリカ、日本にもそっぽを向いているようにしか思えません。
今回のウクライナとロシアの紛争もアメリカが裏で糸を引いての争いですね。メルケル前首相が2015年のミンスク協定(ドンバス地域における協定)ミンスク協定、2回目においてドイツ、フランスがプーチンをだましたと、メルケル前首相が暴露しています。
今回のウクライナの紛争もプーチンが追い込まれて、ついつい手を出してしまったとしか言いようがありませんね。でも世界の覇権の為に一般市民が犠牲になることは、はんと遺憾であります。今後日本はどうするのですか?ここまで77年間アメリカの言いなりになってきた日本が今から方向を転換できるのでしょうか?
2020年後半には、中国がアメリカを抜いてGDPトップになるとの報道があります。ユーロを纏め上げたドイツ、メルケル前首相の行動は、中国動き、アメリカとの付き合い方に不安を感じ、纏め上げたと思います。早々中国も世界の覇権を握るように、一帯一路政策を実地、AIIBアジアインフラ投資銀行を発足してアジアにどんどん投資をしてきました。
でもここに来て、中国の一帯一路が低迷してきています。スリランカ、パキスタン、カンボジアなどの経済政策が、伸び悩みデフォルト状態です。2023年に掛けても、中国ではコロナの状況が悪化して経済がどのようになってくるかですが、世界全土にこの不況の波が押し寄せるのでしょうか。
今後の世界が必ずと言って、大きく揺らぐ中、日本の立ち位置が確立するのでしょうか。韓国でも核の話は出てきています。日本はアメリカの核の傘に守られていると信じ込まされていますが、核の傘などありません。自主防衛をするしか、日本は生き残れないですね。伊藤貫氏によれば、5年~15年には、中国の属国になるとのこと、わたしもタイから日本を見ていてそれを感じます。戦後大きく後退した日本では、今の若い方の将来が心配でなりません。
メルケルがやってきた事!
第2次世界大戦後、ドイツもアメリカとの外交に力を注いできました。ドイツはアメリカのブッシュ父とコール首相がともに友好的な関係を結び、ブッシュジニアもメルケルとまた、オバマとの改善を築いてきました。
ているようです
ドイツも日本同様に、ロシア、中国との外交には苦労をしているようです。またアメリカとの関係改善にも友好的に計らい、関係を築きあげてきました。ロシアのプーチン、中国の習近平はどこの国でも厄介な要人のようですね。でもメルケルは、プーチンにはロシア語で交渉を再三しています。
世界の首脳が苦労をする人たち。辛抱強く交渉。
ブッシュジュニアとは、真の信頼関係を築いてきた。でもオバマとは、盗聴された苛立ちから一時、関係が壊れ、その後再度オバマの方から友好的にメルケルに関係を改善即している。
プーチンに対して!
プーチンには、子供っぽいと言えるほど無邪気な表現に言い換え、オウム返しにする。歴史に刻み込まれた悲観だどについて怒鳴り散らすと、メルケルはそれをずっとシンプルな表現にようやくして言い換えるようです。
またロシアに経済制裁をする時も、経済制裁を歓迎する企業の幹部はおらず、何十億ドルの損失と何千人の失業をともなう事になる。それでも彼らは足並みをそろえた。強い経済制裁を本気で実行する力。
突然の難民の受け入れ!
メルケルが、ロストクで一人の難民少女と出会い感情を強く揺さぶられる。これが難民受け入れの劇的な決断になった。
鉄の女性が、心を動かされた!すごく人間的な所もある人格。
東ドイツで育った、ひっそな生活を強いられてきた、牧師の娘が心を打たれたのでしょうね。ベルリンの壁の崩壊で政治家を志す。その前までは、科学者でした。かなりしっかりとした信念で自分から目立つことをしない人のようです。政策なども即答をせず、事前に下調べをして判断をするようです。
メルケルの決断!
今まで、ブッシュジニア、オバマとの交流があったが、トランプ政権に替わりアメリカはもはや信頼できるパートナーではないと実感をしたようです。また我々ヨーロッパ人は、自分の運命を自らの手で握らなければならないとも言っています。
もちろん我々は、米国、英国、そしてロシアを含めた近隣諸国と友好的な関係を保つ必要はあります。しかし、我々の自らの未来を自らの手で勝ち取らねがならないのです。と言っています。
フランスの過去の首相はピリッとしなかったが、マクロンとの信頼関係に時間を注いできました。でも若いマクロンは注目をされる政策を推進したりメルケルを困らすことも多々ありました。でもユーロと言う大きな集合体を纏め上げるのは今や、ドイツとフランスが引っ張っていかないと纏まらないので、母親のような年の差があるマクロンを信頼をして育ててきたのです。
タイに住んでいる日本人として、2023年以降の日本の在り方が非常に気になります。77年間もアメリカの覇権の手伝い、経済も30年以上のトンネルから抜け出せない、海外から見た日本人は、まじめで、基本教育が出来ているので、方向性がはっきりすると力を発揮すると思います。リーダーの方の強い指導力、絶え間ないケアーによて生まれ変わることを期待します。