こんにちは、たくみ〇です。コロナ禍の中、2021年も終わろうとしています。皆さま大変だと思いますが、COVID-19に負けずに頑張りましょう。
先日のブログにも記載をしましたが、タイ、バンコクの魅力を私が感ずることを記載をさせて頂きます。タイ在中20年も越えて日々いろいろ感ずることがあります。もちろん旅行で来る方、仕事のお手伝いで来る方など、比較的短期間で来られる方には嫌なとこも見えにくいので快適ですが、長く住むといろんなものが見えます。
その中で、この国が過ごしやすい所また、なかなか合わない所などがある所、日本人からしてなでこのような事が起きるのかなども含めて、感じる所をまとめましたので、見て頂けますと幸いです。
少し簡単に現在の歴史についてお話を致します。
私が聞いていることですが、大昔のお話ではなく、前王様、今の国王のお父様、プミポン国王の時代ですが、もともとアメリカがヴェトナム戦争の時にプミポン国王と交渉をしてアメリカ軍の保養地としてパタヤを開放したと伺っています。
でも今の国王の政権は、中国との中が大変強く、ここ最近でも電車、バス、戦車などを中国政府から大量に輸入しています。中国もタイとは兄弟であると言っているので、かなりの親中になってきています。
日本の企業、自動車ではトヨタ、ホンダをはじめ日本の自動車会社がタイに集まっていますが、2021年末ごろから中国産、電気自動車の販売が目立ってきました。今までは日本車が圧倒的に強かったのですが、今後どうなっていくのでしょうか?。
アジアの中で、なぜタイなのでしょうか?
私も仕事柄、皆さんとタイ、バンコクに付いて話す機会が多く、なでタイが良いのか等、聞くことがあります。アジアの中でもタイのインフラの設備の良さは最高のようです。日本から見るとまだまだですが、道路、エネルギー、通信などが安定をしているのでと言われていますね。
東南アジアの中でもシンガポールは世界中から仕事で来られますが、物を造る工場ではなく、提案、立案をして利益を得るのがシンガポールです。それと違って物を造る場の所提供をするのがタイです。でも今タイよりもこれからはヴェトナムの投資が増えてきています。
ミャンマー人、ヴェトナム人はまじめな方が多く、人の話を聞いて何とか仕事を覚えようとする。この精神は日本人と同様だと思います。中にはそうは思わない人もいますが、タイ人は比較的、集中力が無いような気がします。朝から来て時間が来れば終わりと言う人も少なくは無いですね。
また、今2019年からですがタイ最大の財閥、チャロン、ポカパン(CP)がメインのボロイラー事業だけではなく販売店、セブンイレブン、インターネット、テレビなどの放映会社(TRUE)、タイ第2の通信会社dtac、スパーマーケットのロータス、大型食品の卸売り(マクロ)などを子会社化してどんどんのし上がっています。
車はMGはじめ、今後パタヤのウタパオ空港から、スワナプーム、ドンムアンの電車業務を一手に投資をして事業の拡大を図っています。中華系の企業だけに今後の日本の企業の在り方も心配になりますね。
宗教の側からも見ていきましょう。
また、宗教の観点からもタイは仏教徒で一神教ではなく、どの宗教も受け入れるので宗教的に争いが少ない。国民も朗らかで、人を批判をしたり、反発をその場ですることも少なく朗らかな国だと思います。
また、全世界から人が集まってきていますのでキリスト、イスラムの方もいらっしゃいますが、バンコク内で今はトラブルになっている所をあまり見ませんね。
タイ人の性格
仕事柄、タイ人は自分はこれが出来るのでと昔は良く聞きましたが、最近のタイではそれほど自己アピールをする人が減ったようにも思います。ABCを知っているので英語が出来ると言う人も多かったのですが、少し自分でも分かってきたのでしょうか。
でも中に入ると結構、我が強かったり、プライドが強かったりしますね。一言で言うと、地方の方は、バンコクにご夫妻で出稼ぎなので、子どもの面倒が見れない、そこで地方のおばあちゃん、おじいちゃんに預けています。おばあちゃん、おじいちゃんは叱らないので、成人になって仕事をすると、上司の方から注意、叱られたりするとキレる子供が多く見受けられました。
仕事をタイ人とすると、どうしても当たるのがバンコクの中華系タイ人と地方からのタイ人の仕事に対する姿勢が全然違うと言うところです。中には地方から来たタイ人も熱心な方もいますが、基本少ないように思います。また、教育の面でも中華系タイ人は大卒、また海外に留学をしていた人もいて、理解力が早い方も多いです。
いつも感じるのですが、その国で育った事が基本になりますね。日本人もその通りで、親、先生、周りの環境にて違ったりしますね。いろんな邪念を背負っている方も多いし、素直にその言葉が入って来ない。分からなくても返事をしてその場が過ぎれば忘れてしまうことも多いように感じます。
タイ人でも、自立をした人間はやり遂げる
昔で言う、屋台を背負って朝から晩までタイ料理、バーミイ、ガイヤーン、ソムタムなどのソウルフードで稼いでいる方には、覚悟がありますね。普通の会社員の方よりも数倍の給料を取っていますし、お客さんがどうしたら来るか等、自分で考える、自分でセールスをする。待っているだけの会社員ではないです。
また夜の仕事にはなるのですが、バーやカラオケなどの女性もいつもお客さまに声を掛けて、きれいにして好かれるように気をつけています。やはりこの自立した気持ちが無ければ、自分で稼げないと思います。
地方のタイ人はどうしても貧しいので、親は男の子は田舎で農業を、女の子をバンコクに働きにいかせたりします。周りの子供が行っているのでお前も行ってきなさいと…ほとんどが水商売に入って行きますね。
若い素直な女性が替わって行く姿は、悲しくも、たくましくも感じてしまします。
郷に入れが郷に従え
日本人として日本も太平洋戦争の時、焼け野原になり大変な時期を戦後、50年で世界一の経済大国にのし上がりました。それは朝鮮半島の有事をアメリカが日本に必要な物資を依頼をして作らせてきたので、日本が潤ってきたのだと聞いています。その後、日本も技術の進歩により経済大国になりました。
タイ、この国は国内の紛争はありましたが、海外からの侵略はさせず、タイ独自の文化が残っています。当時私が来た20年前も食べ物もフジレストラン、8番らーめんなどはありましたが、まだまだタイの屋台が主流でした。コーヒーなども甘いオーリアンと言われる飲み物。またグレーンカレー、レッドカレーなどの辛く、甘いものが中心だったと思います。
それが時代とともに今、車は日本車が中心です。また食べ物も日本レストランもかなり多くなりました。変わりゆくバンコクを見て日本人として住みやすくなってきましたが、世界一の各社社会を誇るタイがどう変化していくのかですね。
住みやすさの魅力は?
日本人としてタイ人に初対面でもそれほど意識をせず、入っていける人種だた思います。アジア人として顔つきなども、それほど変わらない、色もイエロー、それにうるさくもなく、親切で金払いも良い。ごたごたを起こさない限りタイ人から嫌だともいわれず、気に入られると面倒も見てくれる。これは凄く心地よく思います。
白人もホワヒン、パタヤにも多く、年をとってもタイ人と仲良く暮らしている方も多く見かけます。昔は微笑みの国とも言われたくらい朗らかでした。そののんびりした所が心地よく感じるのでしょうか。