こんにちは、たくみ〇です。今日はバンコクで住んで感じる事を記載します。
バンコクでの滞在が2022年11月末で、22年になりました。そこで感じる事、いつも思事が多々あります。タイ人の生活基盤です。
バンコクに来た当時は、人それぞれ環境、やり方によって人は伸びるものだと信じていました。どう接すれば良いかを常に考えていましたが、今はやる気のない奴はどうして辞めさそうかと思うようになっています。なんぼ教えてもやる気のない奴は、愚痴るだけで進歩がない。日本人は甘いと周りからもよく言われます。
バンコクの中では中華系タイ人といわれる方が沢山います。バンコク人「コン、クルーンテープ」と言われる方の多くは中華系です。中華系タイ人と地方のタイ人の格差が大きく、暑く湿気が多い中で生活しているので、働きたくない気持ちはわかりますが、生活が掛かっているので一般の人は仕事をしないとお金が稼げません。
人間だからたまには楽をしたいと考えるのは普通ですが、タイ人は楽だけを考えています。好きなことには熱心になりますが、これもすぐに厭きてしまします。「キーキア」怠け者という言葉がありますが、タイ人の多くは特に男性はそのものですね。
日系の会社の方とも日々話をすることが多いですが、やはり仕事ができるのは中華系だとよく聞きます。タイ人の中でもお金に困っている方などは借りたものは戻さないといけないと、がむしゃらに働く人も見ますが、ほとんどの地方の方は借金を持っていても、他の金融機関にお金を借りたり、親戚筋に頼んだりと借金漬けになっている方も多いです。
困ったものです。わたしが経験をして思うことは、自分で何もやらず、人を当てにする事で生きている方は人の目をいつも気にして行動をしているように感じます。自分の信念が無い方が多いように思います。最近日本の大学の先生に日本に海外からの留学生を受け入れていますがどうですかと、聞いてますと海外の留学生は将来の事を考えて相談に来ることも多く、日本の学生の方が何も考えていない人が多いと聞きます。
わたしが経験をして感じる事は、タイでの話になりますが、地方のタイ人は子どもをたくさんつくり、その中でも娘にお金を持ってこい(年を取ってからの年金)を充てにする方が多いと思います。それも自分では苦労もせず、他力で娘を充てにする親が多いこと、中華系はこどもの将来の事を考え、学校を選んだり、学習塾に入れたりしてこどもの将来を気にしています。
タイランドでは、有能な方はバンコクでも仕事はありますが、地方の男性は、ゼネコンなどの危ない仕事、また汚い仕事ドライバー、バイクタクシーなどで生活をしている方が多いと聞きますが、それでも近隣の国、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどから出稼ぎの方に、安い日当で職を取られることも多々あるようです。日本もタイも争ってまでのし上がろうとする方が今は少なくなってきたように思います。アジアの中でも争いは絶えないのですが、競争なくして発展はないと思います。
また地方からの女性の出稼ぎは、飲食店、飲み屋、工場勤務、メイドの仕事などが多く、世界一の貧富の差がある国だと再認識をします。アジア各地でもそのような民族争い、宗教、学力社会などが問題になっていますが、今後アジアと言う社会の在り方がどう変わっていくのかですが、日本も1945年の敗戦後、GHQの支配下で、日本国が存続をして復興に向け我々のおじいちゃん、おやじなどが奮起をして戦後50年で世界一の経済大国に躍り出ました。だが今2022年には経済も30年以上の長いトンネルから出ることができません。
日本は戦争に負けて、人格が変わったのでしょうか。あまりにもアメリカ、中国の顔色を見すぎて、独自の政策も取れず、個人的にもそのよう影響が一個人にも波及をしてやる気のなさを生み出しているように思います。経済力を上げてアジアを引っ張ってきた時代の日本はどこえ行ってしまったのでしょうか。
一人一人、個人が目標を持って、人とアイデアを共有して、行動をすること。責任感を持って頑張ることに個人、社会、国家が成長をするのではないでしょうか。世界の中が独裁者に悲鳴をあげて民主主義の在り方が変わるのでしょうか。
アジアの中で、中国(中華系)の方の影響力はすごいものがありますが、日本はきちんと、歴史がある国(天皇制)も昔から続いている国でもありますので、是非とも未来の日本の目標を再認識して、経済力を上がる政策をとり成長ができる社会にしたいですね。
タイにいて、海外の人からは、Maid in Japamが最高との声を聴きますので、日本で日本人が造られたものを最高に良いとされている時期も長くは続かないと思いますので、早めに改善改革をして日本と言う国が世界でも世界各国から価値のある国になることを大いに期待をしています。
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今年(2022年)は、石原慎太郎、安倍信三、アントニオ猪木など知名人が亡くなりました。世界の在り方、共存をすることの意義、他国と会話をすることで協定を創り、安心ができる国にしたいものです。不安はいっぱいですが、自分を信じて、自分がやること、世界との共存を考えられる世界にならないと21世紀に生きていても、独裁者の世界の中で生きていくのでは、夢も希望もありません。