こんにちはたくみ〇です。バンコクからサワディカップ!
今回は今後気になる民主主義、自由が良いのか、権威主義、中国が経済力でも伸びてきた事に今後の経済がどう動くのかに興味を持ちました。
今までの歴史からですと、民主主義の方が何人かの議論の末、それなりの議論ができる方たちで構成をしていた方での討論により未来を創り上げてきました。
でも人ですから、一つの議論にしてもいろんな意見があります。その議論を見て行く方向性、過去にとらわれて継続的な考え、これらの意見が多発するので最終的には多数決で決めるようになっています。意見の正当性、未来にさかのぼっての優位性など様々な観点から調整をしていくので大変な時間が掛かり、それを検証する方の能力もありますが、すぐには回答が出ません。
それに比べて、権威主義ではその中のトップが俺はこれで行きたいとの方針でどんどん前に進んでいくので、改善も早く進みます。
でもそのトップの考えが幅広く、本当にその事が良いと思えるような未来を見据えたものですと良いのですが、決断をするのも人間ですし間違った判断もあります。
人が人として人間らしく生きるには!
わたしは今バンコクに住んでいますが、特に仕事をする中で絶えずスタッフとのやり取りに注意をしています。
タイも基本的には民主主義です。タイ王国で王様が主権を持っていますが、宗教の規制もせず、日本同様一般的に生活をするのには日本人として自由でいられます。
でも仕事は生まれ育った環境での考え方がペースになっているので、ものの理解が違う事が多く、上から目線だとすぐに辞めてしまします。
中国、ロシア、北朝鮮などでは、上からの命令が絶対的な権力があり守らなければ死に値する事もあります。
民主主義ですと表現の自由、インターネットで検索の自由、いろんな情報が取れますので、誰がどのような事を言っていたとかの情報が入ってきます。
その方の判断で情報を未来に活かせます。
でも権威主義と言われている国々は、そのような情報も取れず、曲がった情報で試行錯誤するしかないのです。
どうしてもトップに逆らえず、自分を抑えて人生を過ごさなければならず、自由の発想ができなく、意欲をそいでしまいますね。
人として考えると、民主主義(自由でいられること)は大変ありがたい事ですが、人間として青年期までの経験で人間のベースが出来てしまいます。
海外で仕事をする、自国の国の方以外との仕事をするなど、アメリカなど移民の国には最初からのベースがあるので、まだ仕組みが作りやすいですが、
アジアなどの利権争いの国では、簡単に受け入れる事は難しく思います。その意味もあって権威主義は上を見て自分で物事を考えなくても良いと思うと気は楽ですが、本来この世に生まれてきたからには自分の足跡を残したいと思うものです。
本来人は何かの影響により思考を確立します。
人は生まれながら、その近くにいた方の影響で育っていきます。
こどもに愛情が無い方、貧しく食べていくのが大変な方などで、育った子どもたちも成長をしていきます。
アラブで紛争を繰り返している地域で育っても、宗教的な争いをしてでも、こどもは親の背中を見て育ちます。
こどもは親を選べないです。
このような考えが出来るのは、いろいろな情報、状況を見て経験が出来ているからです。
今から30年はど前の話になりますが、インドのコルカタのマザーテレサの死を待つ人の家にてボランティアを少ししました。
またインドからチベットへヒッチハイクにて現地の人々の生活の状況も見れました。
日本で普通に生活をしているとそのような事を感じる事は少ないと思いますが、わたしは人はみんな一緒だと思っています。
生まれながら貧しい方、裕福な方などその子どもたちには選択できません。わたしは日本人に生まれて来てラッキーなだけです。宗教的にも日本は自由な国ですので日本人だからこの宗教だと言うものもなく、神道がまつられています。
生活をする中で、自分より早く生まれた方からの指導また、暴力めいたことは当時はありましたが、その町の番長が居て派閥を利かせていました。
人間は周りの影響で育つもの、感受性が高いときに自分が信ずるものの影響を受けるかです。その判断はたくさん見る事、考える事です。
完璧な人間などいません。その中で民主主義のようにその方の成長を左右されるものを、抑制されないことが一番です。
考えるベースをつくる事が肝心です。
バンコクで仕事をしていても、もちろん言葉の壁はありますが、それ以上に日本人の生活とタイ人の生活が違う、普段からの行動が違うことなど、自分のベースで生きています。特に日本は移民国家ではないので、海外の人の行動などあまり気にしません。
海外で仕事をしていても、会社のスタッフに関心を持つ、一般の外国人の方に関心を持ち、行動思考など関心を持つことにより、その人々の事が少しづつ分かっていきます。海外で働くにしても、相手を理解しないと対等に仕事ができません。人間は自分中心な生き物ですが、他人から友達になると友達の事を考えるようになります。
そこで権威主義ですが、優秀な方も多いと思いますが、基本その中の上部に属して情報をたくさん取れる方、考える幅(キャパ)がたくさんある方だと思います。みんなそうですが、片寄った見方をする状況は多いですが、世界80億の人間がどう生活をすれば幸せかを考えるべきだと思います。
それも状況を変えられることが基本ですが、わたしは海外で仕事をしていて気にしている事は、スタッフのやる気がある人、最初から腰掛できているかたの成長の仕方です。
1.生活の為と言って働いている人は、基本ワーカーレベル、改善がありません。
2.金の為と言う人は、まだ金のために残業をしたりもします。
3.自分の成長の為と言う方は、自己投資をしますので、成長に繋がります。
それを交えて面接をしたり、スタッフとの交流に言葉を交えて会話をしたりしています。
そのスタッフの素養を最初から見誤ると、そのようなスタッフは石にかじりついても退社をしませんので、やはり最初が感じんです。