暮らし情報

タイのEV政策に、日本勢はどう挑んでいくのか?

こんにちは、たくみ〇です。バンコクからサワディカップ!
中国企業のEV車がタイの進出が止まりません。ひとえに中国の経済の悪化、EV車の生産が中国国内での過剰生産などの要因が考えられます。
確かにタイ政府のEV車における優遇政策が引き金になっていますが、欧米企業はEV車に二転三転政策の見直しをしている所が多く、すんなりと中国のやり方を容認しているわけでもありません。

一般的にEV車の売れ行きが鈍化しているとは聞きますが、バンコクでは日に5,6台見るようになってきました。
富裕層の目新しいものが欲しい方が、買っているという認識の方が多く、これからどもまで伸びていくのかはまだまだはっきりしないと思います。

タイが中国のEV車の拠点になって来ています。『 こちらをご確認ください。大変分かりやすい記事です。

EV車、なぜタイで建設ラッシュ…政府が「アメとムチ」使い分けた産業政策
この文章を引用して来ました。
引用元:msn読売新聞

世界では、トヨタの政策の評価がぐんぐんと高評価になっていて、EV車が補助金が無くなれば大変な金額になり、バッテリーの寿命に応じてもセカンドカー購入時の頭金にならず、EV車の墓場をどうするんだとの悲観も多く出てきています。欧米では、EV車の部品に対しても中国車の低価格の部品の使用に対して安全基準上問題が生じるなど問題定義が多く、関税の処置なども検討させています。

EV車の優遇制度を見て行きましょう。

アメリカ国内でのEV車にたいしての優遇措置は、購入者に最大7500ドルの税額控除を受けられるなど、タイでは15万バーツ(60万円)の補助金を支払うなどの優遇政策を展開しています。

タイでは、それに伴う制度として、25年末までに輸入台数以上のEV車の生産を義務付けたなど、達成できなければ補助金の返還を求めるようですが、トヨタはじめ、日本勢はそれほど期待していないのではないでしょうか。まだまだ全世界では通常のエンジン車の売り上げが多く、EV車に特化していません。

アセアン各国でも、日本車の製造国はインドネシア、インドなどでも製造しているので、タイ政府の要求が強くなればなるほど、日本勢は拠点の縮小も考えるのではないでしょうか。欧米をはじめ日本でもそうですが、EV車の今後の躍進にはそれぞれの国の方向性がカギになるのではないでしょうか。

今までタイの経済を伸ばしてきたのは、日本の車メーカーですが、この国も井戸を掘った国を粗末にする考えなのですね。中国の経済が減少傾向にある中、中国のEV戦略に乗って産業の転換を図る意図はありますが、わたしは地方の方にも給電の仕組みが伸びない限り、販売数が伸びないと思います。まして給電時間も掛かり、バッテリーの距離の不安も大きいです。

まして一般の人からもいつまで補助金の優遇措置があるのかもわからない、また電気代の高騰もあるので既存のままでも良いと言われる方が多く、政府の政策をそのまま鵜呑みにしてしますと大変だと言われます。もちろんタイ政府は今後の経済展開を狙いたいのでしょうが、1つの事故などでも大きく状況が変わる恐れがあります。

タイは、バンコクの富裕層だけではないのです。地方からの出稼ぎの方は未だに1トントラック(ピックアップ)車を買う方が多いので、バンコクだけをターゲットにして扱うのか、製造と販売の優遇措置を変えていくのかが問題ですね。

今の政権の明らかな、中国との連携政策

世界のEV車の行方が分からない中、タイ政府の方針ですと、トヨタはじめ日系の車関係者が大きく転換の舵を切ることも考えられます。
アメリカが金利引き上げにより、経済の伸びが減少していくと想定されていましたが、全然落ちる気配がありません。それによって日本の円が少しもどるのではとも思われてきましたが、その気配もありません。

2024年の予想ですが、このような事を言われる方もあります。
アメリカが中国のEV車外しを目論んでいます。『 こちらをご確認ください。

2024、2025年はアメリカ、日本の経済は順調に伸び、日本の景気もますます伸びるのではないでしょうかとも言われています。
日本の株がどんどん買われています。今でも3万円を超えさらに飛躍すると言われています。アメリカのトップ企業の方も日本株の保有をどんどん買い支えています。日本には技術があります。コピーをして表面的な技術と違い創り上げた技術力です。

2024,2025年のアメリカ、日本の経済の行方『 こちらをご確認ください。

それに伴い日本の企業の方、大手企業、輸出企業の方の売り上げの利益が今後の設備、人材の投資に花を開けば経済は膨らむ事になります。
九州、熊本のTSMCによる半導体の拡大、北海道千歳のラピダスの半導体、1ナノの挑戦を踏まえて日本の技術が伸びれば製造企業が戻ってきて昔のように人材の必要性が増し、給料も上げる方向性に期待するばかりです。

仕事のキャパが増え、給料が上がれば、国内も安定しますし、アジア圏でも日本が少しでも優位に立てれば、国の在り方も変え、防衛費の増額、アジアの安定性に繋がれば良いと思います。また日本は特殊な国ですので、観光業もどんどん増やすべきだと思います。四季があり、治安が良く、ゴミが落ちていない国、食べ物もおいしく今後の発展に期待をします。

そこでEV車に特化して、他国の影響を受けない、独自の経済戦略が充てれるのではないでしょうか。
アメリカの経済が落ちないのは、世界中の優秀な方が次のITに替わるものを模索されていて、世界の思考のトップを築いているからだと言われています。やはりアメリカは凄い国ではありますね。

アメリカに支配をされず、距離感を取って、友好的に経済を廻していきたいものですね。
もちろんここで、インドものし上がってくると思います。クワットではないですが、経済も危険な国との付き合いを考えて技術を高められる国との共有が求められるのではないでしょうか。

ピックアップ記事

  1. バンコク、スクンビットエリアで最大級のスポーツクラブTHE RACQUET CL…
  2. エカマイに日本人好みのアパートができました-Destiny@63 「デスティニー…
  3. 都会のオアシス-Dusit Suites Hotel Ratchadamri …

関連記事

  1. 暮らし情報

    ほんと日本やばすぎ!

    今の日本の皆さんが、政府に不満があっても黙っていられるだけでは、何も解…

  2. 暮らし情報

    バンコクの中心街の百貨店で発砲事件!

    バンコクの繁華街、サイアムパラゴンで10月3日の夕方、発砲事件が発生し…

  3. 暮らし情報

    大阪から世界に、この偉業は努力のたまもの!

    日本人が海外で認められた人物は今の世界でもいますが、当時専門学校も大学…

  4. 暮らし情報

    地球上で生きている事とは?

    世界中の紛争は終結せず!宗教、領土の奪い合い、人の心の中にはかなり複雑…

  5. 暮らし情報

    23年中国のコロナ感染爆発に伴い、タイ入国の規制!

    2023年1月バンコク、タイです。今年の中国の春節、旧正月の中国人の行…

  6. バンコクの生活

    今後の人生の生き方!年寄りがなくなり若い人たちの築き。

    もう2022年の年末になりました。タイの生活も20年を超え、いつも日本…

おすすめ記事

最新記事

  1. アメリカから台湾有事にロシアが加担するとの報道!
  2. 円安の行方は!
  3. 円安どこまで行くのか?
  4. 世界の中でも日本人は特別、中国、韓国とは人種が違います。
  5. ほんと日本やばすぎ!
  1. 暮らし情報

    フードランド 11月2日~11月13日までのスペシャルセール!
  2. 暮らし情報

    2023年に第3次世界大戦に発展しないのか?
  3. 暮らし情報

    2022年5月1日~のバンコク入国に関しまして!
  4. プロンポンエリア

    バンコクで安くておいしい「天下一なぎ屋、日本街(まち)」
  5. 暮らし情報

    フジスーパー38周年感謝セール 12月13日~1月2日までの特価商品!
PAGE TOP