こんにちは、たくみ〇です。コロナ禍の中、2022年が始まりました。バンコクでもオミクロンの勢いが増してきました、入管もタイランドパスがある方は、22年1月10日までにタイに戻って来られる方についてはPCFの検査で1日隔離の対応と聞いていますが、状況が変わりますので、確認をお願い致します。
タイ人を見て感じる事、また何でそのような事が起きるのかと思い、何でといつもつぶやいています。そこで私が思うタイ人の一面をご紹介致します。今回も家族の事、また姉弟の事に付いて感じたことをご紹介致します。
もちろんバンコクに居る、中華系タイ人の家庭と地方のタイ人(コン、タンチャンワット)また、その中でも家庭の状況、育て方によっても違うと思ますが、今まで見てきた中で全体的にその傾向があると思い、日本とタイを観察をしてみました。
どこの国も子はかすがいですよね。
日本でも今は、子供を持つ方が少なくなってきていますが、子はかすがいと昔から言われるように「子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえ。」のように家庭が和みますね。でも国、状況によっては、子どもに強く当たることもあります。
特に子供は好奇心も強く、なんでも興味を持ち、大切なものにまで壊したり、落書きをしたりします。言い聞かせても毎回同事の繰り返し、体罰を与えたりしたくなりますね。
私も子供が二人いますが、二人とも男の子ですので、喧嘩はもちろん、大切なものを壊したり、家の床を傷つけたり、壁紙を破ったり、まだローンも残っているのに腹立たしい日々もありましたが、自分も同じことをしてきたのだと、自分に言い聞かせてきました。
一姫二太郎
私は日本で、二人兄妹で私が長男、妹がいます。日本の昔からのたとえで、一姫二太郎を言う言葉があります。これは最初のこどもは女の子の方が育てやすく、2番目は男の子が良いとの言い伝えです。そううまくはいかないですね。
私はお袋が京都生まれですので、いつも長男なのでと、家を守るような教えを絶えず言われてきましたが、今はバンコクで仕事をしています。内の家庭では妹よりも、私長男を経てる家庭でした。一番は親父、2番に私、3番目に妹の順です。
今になっても良く、妹にお袋はいつも兄ちゃんの事を気にしているよと言われてました。でも今はお袋も痴呆症になり妹に面倒を見てもらっています。当時良く妹と喧嘩をしたものです。
大切にしてもらっていたのに、あんたが面倒を見ろとの喧嘩が続きました。今は理解してくれていますが、
そんなこともありますが、タイ人を見て姉弟の優位性を感じる事が多々ありました。バンコクの中華系タイ人は、弊社のスタッフなどは兄妹仲良くしていますが、妹でもそれなりにしっかりしていますね。でも最初に生まれた長女の方がよりしっかりしている印象ですが、また家庭を持ち、子どもが生まれると変わりますね。
やはり教育なのでしょうか。悪いことは悪いと言わない親も多いように思いますが、特にタイの地方の田舎では親がバンコクで共働きですので、どうしても親、おじいちゃん、おばあちゃんに預ける家庭が多いように思います。そうなれば可愛い、可愛いで育てられるのみ。
悪いことは悪いと言う方が居ないと、将来わがままな大人になるだけ。社会がそのような教えになっていないのですね。途上国ではお金を稼いでくる娘が一番なのでしょうか。日本でも私の時代と今とでは変わってきていますが、どこの国も教育は必要だと感じます。
タイ人の姉弟、育て方
タイ人特に地方のタイ人のこどもの育て方を見ていると、最初のこどもが女の子の場合は、両親を守る、親が農家仕事をしている家庭が多く、後から生まれてきた兄妹の世話をしたり、家事仕事を母親から見て、それが生活の基本になっていることが多いですね。
長女はどうしても、しっかり者になりますね。兄妹の面倒を見ないといけない状況ですと、私が何とかしないといけないとの思い込みもあるのでしょうね。それに比べて、次女は甘えんぼう。おねーさんが居るのでどうしても頼ってしまいます。なので年を取っても次女、三女は長女の言う事にそむけないのでしょう。
最初のこどもが、男の子の場合は、
最初に男の子の場合は、親も当然、農家を継がせるのでそれほど強いことも言わず、ありのまま育てるので、期待をせず、女の子にどうしても経済的な要求をするようになると思います。女は嫁がせる、実家に居ることはなく、外に居るもので長く実家に居ると親もなんでだ、バンコクで仕事をしろ、周りのこどもはみんな行っているじゃないかと、大変のようです。
また地方の女の子は、若くて結婚をさせられ、若くて子供がいる方も多いように思います。親が土地などと引き換えに娘を嫁がせることも良くあると聞いています。日本のように自分の人生を自分で選べない、そのような子供も多いと思います。かわいそうですが、それが今でもあるようです。
それが嫌で、バンコクに働きに来る地方のタイ人も多いですが、子どもが居たりする人もいます。でも特に長女(最初のこども)の場合は、お母さんの後姿を見て育っているので、なかなか母親との関係が切れず、皆が年を取り年金が無いので、子供達は毎月親に仕送りをしています。
私も嫁がイサーン生まれの長女(最初に生まれた)ですので、最初は絶えず両親、特に母親に対しては言いなりだったと思います。でも月日が替わり、子どもが生まれて自分のこどもが出来て変わってきました。親ももう、年を取ってきて、がみがみ言わなくなってきたのと、嫁もこどもの事が心配で両親にもそれほど構って入れなくなったのでしょう。
白人、アジア人との結婚
生まれた県でも、白人と結婚をして家を建てた人も多く、中にはあそこの娘は、スウエーデンに嫁いだ、ドイツに嫁いだ、オーストラリアに行ったなどと良く聞き、親によってはお前も白人(ファラン)と結婚をしろともいわれる家庭もあるようです。
確かにタイは、縁故関係が強く、それで成功をすると同じ状況で成功が出来ると思うタイ人も多いです。北欧にはかなりのタイ人が行っているとも聞きます。また西洋人と結婚をすればもちろん、社会保障、教育、子どもの学校などが無償で受けれるところもありますからね。
アジア人、韓国人の人気もありますが、かなりけちのようで、好き嫌いがはっきりします。中国人はどうかと言うと、金で付き合っている人も多いように思います。日本人はと言うと、もちろん金もですが、直接嫌なこともせず、やさしい所があるので長く付き合うケースが多いように思います。でも本当に好きになられたらタイ人女性はシットの塊ですので、大変な事態にもなります。
でもひとつ前にも書きましたが、タイの家族、姉弟の成り立ちは、後進国の発展とともに少しづつ変わってきていると思います。